みなさん運動楽しんでいますか?
激しい筋トレや厳しい練習、久しぶりに動いた後に訪れるのが筋肉痛!!
この筋肉痛さえなければもっと練習できたり、運動するのにと思う人も多いと思います。
翌日の筋肉痛を防ぐために行うことが多いのは「ストレッチ」です。
私も激しい筋トレ後や練習の後はストレッチをするように言われていました。
しかし、翌日当然のように起きる筋肉痛!!
なんで!?あんなにストレッチしたのに!!
実はストレッチでは筋肉痛をほとんど防げないことが最近の研究で分かりました。(もっと早く教えて欲しかった)
ここで筋肉痛を防ぐための他の方法を考えていきます
筋肉痛を治すために考えられる方法編
現在、筋肉痛を防ぐ方法として有名なのが
- ストレッチ
- マッサージ
- 軽い運動(ジョギング)
- 寒冷療法(-20~-120度で冷却)
- 加圧ウェア
- 冷水浴
- 交代浴
- 電気刺激
があります。
実は2018年のポワティエ大学のOlivier Dupuyに報告で「マッサージ」が一番効果があるという結果が出ています。
(An Evidence-Based Approach for Choosing Post-exercise Recovery Techniques to Reduce Markers of Muscle Damage, Soreness, Fatigue, and Inflammation: A Systematic Review With Meta-Analysis,2018,Dupuy)
ちなみに2番目に効果があったのは「軽い運動」でした。
その次からは効果はほとんど一緒で加圧ウェア・冷水浴・交代浴・寒冷療法と続きます。(加圧ウェアって こういうやつか)
ストレッチと電気刺激には効果がありませんでした。
運動後のケアは「マッサージ」編
この結果から練習後にはマッサージに行って揉みほぐしてもらう。
筋肉痛になったら無理矢理にでもベッドから起きて軽く動いてから、マッサージに向かうと良さそうですね。
でも、毎回毎回マッサージに行くというのはお金が・・・・
そんな人にはフォームローラーでコロコロ、自分でマッサージするのがおすすめです。
ちなみに2015年にカナダのニューファウンドランド大学のPearceyらがフォームローラーによるセルフマッサージも筋肉痛に効果的という研究報告をしています。
これからはストレッチではなくマッサージをして筋肉痛を防ぎましょう!