体脂肪率8%チャレンジ中のベークラです。
先日の記事で4月20日までに体脂肪8%を目指す中で「毎日入浴する」ということを加えました。
この記事ではスポーツと入浴の関係と入浴の効果を書いていきます。
私が毎日入浴しようとした理由
私自身、ここ2年くらいはほとんど入浴はせずに、シャワーで済ませていました。
しかし、体脂肪率を下げるためには食事や運動のほかに生活習慣も変えなくてはいけないと思い、「毎日入浴」をしようと思いました。
私が入浴に期待する効果としては代謝の向上と疲労回復です。
代謝を少しでもあげることで脂肪がなくならないかな〜という淡い期待を抱いています。
また疲労回復して、少しでも日頃の練習の質が上がり、その結果、消費カロリーが上がらないかな〜という期待です。
入浴の効果
実際にはどんな効果があるのでしょうか?
入浴には・水圧・温熱・浮力という要素があり、それそれの働きによってリラックス効果や疲労回復効果が変わってきます。
水圧について
お風呂に入っただけでも体には相当の水圧がかかり、この水圧によって横隔膜が押し上げられ、肺の活動が減少します。
その結果、呼吸の回数が増え、心臓の動きが活性化し、血流を促します。
温熱について
お風呂の水温で体が温まると血流が促進されます。
この水温によって効果が変わり、ぬるめのお風呂(37~40℃)では、副交感神経が優位になり、血流が促進され、リラックス効果が上がります。
熱いお風呂(41~43℃)では交感神経が優位になり、心と体は活性化されますが、血流は抑制されます。
浮力について
体が水中に入ると体が軽くなるような感覚がありますが、これによって筋肉は弛緩され、脳への刺激は減り、心と体のリラックス状態に導くことができます。
疲労を回復させる入浴方法
・水圧・温熱・浮力という要素から考えて、疲労を回復させるためには
・39~40℃の水温
・なるべく肩まで浸かり
・10~15分入浴させ、
血流を促進させることが大切ということがわかりました。
入浴剤を使うとより入浴効果が上がります。
バスクリンの「きき湯ファインヒート」はオリンピック選手のサポート用に開発されたもので通常のきき湯の3倍の炭酸ガスが入っています。
この炭酸ガスを利用することで、血流を促進させることができます。
私の場合、せっかく10分以上浴槽に入るなら、自分が好きないい匂いのお風呂の方に入りたいので使うという理由ですね(笑)
試合前の入浴方法
試合前や試合の朝に入浴する場合は熱いお風呂(41~43℃)で交感神経が優位にさせ、体と心を活性化させるという方法があります。
この場合は10分以上入浴するのではなく、3分以内で済ませましょう!
そういえば、国体期間中の宿舎の大浴場に朝行くと、有名な陸上選手が熱いお風呂に入っているのをよく見かけます。
きっとこういった効果を狙って入っているのでしょうね。
最後に
今までお風呂の入り方なんて深く考えたことなかったので、はっきりとした効果があるなら活用していきたいと思いました。
また、水温で効果が変わるなら、疲労回復とパフォーマンス向上に繋がると思うので練習から試していきたいと思います。